2019年2月26日、今年度第5回、通算108回目のＰＯＳ薬剤研究会が実施されました。
今回は年度最後の研究会と言うことで、「高齢者の「減案」と地域のミライ～高齢者施設でのポリファーマシー対策～」というお題でミライ☆在宅委員会代表理事 三谷徳昭先生にご講演頂きました。内容もさることながら、スライドや、お話の仕方など大変洗練されておられました。会の後に伺ったところ、独学で表現を学んでいるとのことでした。各国の要人や会社のＣＥＯの方々もスピーチや服装、姿勢など事細かにチェックやレクチャーを受けるそうですし、ＰＯＳも表現方法の一つですので、私も人にものを伝える表現手段を今一度考えてみたいと思います。
基調講演に先立ち、当研究会代表幹事の稲葉から、今年度のアンケート結果や今後のＰＯＳについて発表がありました。この企画は記憶の限りは初めてだと思いますが、年度の最後にサマライズし、今後の事を語るというＰＯＳ薬剤研究会らしい企画だったと思います。
今年度はこれで締めですが、ご参加いただいた皆様、ご講演頂いた三谷先生には大変お世話になり、感謝を申し上げます。現在、皆様から頂いたアンケートやご意見を来年度の研究会に生かすべく、企画を練っております。追って年間の日程をアップ致しますので何卒宜しくお願い致します！
